こんにちは、舞妃です。
TOEIC学習者の間で話題の「韓国版公式問題集(既出問題集・韓国模試)」。
私もスコアが890点を超えた頃から使い始め、900点突破の決め手になりました。
この記事では、
- 韓国版公式問題集の購入方法
- 日本版との違い
- 音源の入手方法
- おすすめの活用法
を実体験をもとに紹介します。
🟤 韓国版公式問題集とは?
韓国版公式問題集は、実際に韓国で行われたTOEICの過去問題を再構成した教材です。
韓国では「既出問題集(기출문제집)」や「韓国模試」とも呼ばれています。
日本の公式問題集と同じく、試験運営元であるETSが制作しているため、
問題形式や難易度は本番とまったく同じ。安心して使えます。
🟤 どこで買える?入手方法と価格
韓国版公式問題集は、以下のようなサイトで購入できます。
- Amazon(日本語で購入可能)
- メルカリ・ラクマなどのフリマアプリ
- Qoo10・YES24(韓国の書店サイト)
価格は1冊あたり2,500〜3,500円前後。
リスニングとリーディングで分冊されています。
➡️Amazonで購入する
➡️Qoo10で購入する
🟤 パッケージデザインは途中でリニューアル済み
韓国版公式問題集は、Vol.1〜3とVol.4以降でパッケージデザインが変更されています。

初期のVol.1〜3は白ベースのシンプルな表紙、
Vol.4以降はグリーンやブルーなど色がついたモダンなデザインにリニューアルされています。
Vol3. https://amzn.to/3WzLOkb
Vol4. https://amzn.to/4hDESMo
内容や構成(10回分収録)は同じですが、見た目が違うので、
購入時に「どちらが本物?」と迷わないように注意しましょう。
🟤 日本版との違いを比較
| 項目 | 日本版公式問題集 | 韓国版公式問題集(既出問題集) |
|---|---|---|
| 出題内容 | ETS制作・模擬問題 | ETS制作・実際の過去問 |
| 構成 | 1冊で2回分の模試 | リスニング・リーディング別冊、各10回分 |
| 音源 | CD付属 | 付属なし(YBMサイトからMP3をDL) |
| 解説 | 日本語 | 韓国語のみ |
| 難易度 | 標準〜中上級 | やや難しめ(上級者向け) |
以下のような感じで韓国版の方は、本が分厚くて結構重いため、持ち歩きには不向きです。

🟤 音源の入手方法(YBM公式サイトから)
韓国版の注意点として、CDが付属していません。
代わりに、出版社の YBM公式サイト からMP3音源をダウンロードする必要があります。
- 本の裏表紙にあるコードを確認
- YBM公式サイトにアクセス
- コードを入力して音源をダウンロード
※韓国語表記ですが、Google翻訳を使えば問題なく手続きできます。
音源は本番と同じナレーターなので、リスニング対策にも最適です。
YBM公式サイト:https://www.ybmbooks.com/
🟤 韓国語解説でも使える?勉強のコツ
韓国語の解説は読めなくてもOKです。
私は以下のように使っていました。
- 答え合わせはスクリプトだけチェック
- わからない文法や語彙は日本語サイトで調べる
- 間違えた問題はノートにまとめて再挑戦
日本版で基礎を固めている人なら、解説が韓国語でも十分活用できます。
🟤 どんな人におすすめ?
韓国版公式問題集は、日本版をやり切った中〜上級者におすすめです。
特にこんな人に向いています👇
- 日本の公式問題集を全巻終えた
- 現在スコアが 800〜900点前後
- 本番に近いレベルの問題を解きたい
実際の過去問なので、リスニングの速さ・語彙のリアルさが段違いです。
🟤 効果的な活用法(私の実践例)

私は日本版の全冊を終えた後、韓国版を使って以下のように勉強していました。
- 時間を測って1模試分を解く
- 間違えた問題を中心に、スクリプトと和訳をチェック
- 特にリスニングは音源をスマホに入れて“ながら聞き”
- 同じ模試を最低2〜3回繰り返す
10模試入りなので、量をこなすことで実戦感覚が鍛えられます。
🌿 まとめ:韓国版公式問題集はTOEIC上級者の強力な味方
韓国版TOEIC公式問題集は、実際の試験問題を使える貴重な教材。
音源のダウンロードや韓国語解説など少し手間はありますが、
それ以上に得られるリターンが大きいです。
日本版をすべて終えた人にとって、
スコア900点を超えるための“最後の一冊”になるはずです。

