こんにちは、舞妃です。
今回は私が TOEIC955点 を取るまでにやってきた勉強方法と、実際にどのくらいの時間をかけたかを紹介します。
「TOEIC900点を超えたいけど、何から始めたらいいかわからない」
「毎日どれくらい勉強すればいいの?」
そんな方に向けて、リアルな勉強時間・教材・取り組み方をまとめました。
正直、特別なことはしていません。
でも「続け方」と「教材の使い方」は、かなりこだわっていました。
✍️TOEIC900点を超えるまでの勉強時間

私が本格的にTOEIC対策を始めたのは社会人になってから。
英語に触れる時間をとるのは正直大変でしたが、平日は3時間、休日は6時間を目標にしていました。
平日は朝の時間、通勤時、仕事が終わってから2〜3時間を確保。
休日は朝から6時間。
これを毎日続けるのはきつい時もありましたが、「今日も3時間できた」とカウントしていくのが励みになりました。
大事なのは、“気分ではなくリズムでやること”。
「今日は疲れたからやらない」をなくして、勉強を日課にしてしまうと意外と続けられます。
🌱教材は公式問題集がメイン。『Evergreen』は辞書代わり
使っていた教材は、TOEIC公式問題集のみ。
文法書は『Evergreen』を“辞書代わり”に使う程度で、問題演習がメインでした。

「新しい教材を増やす=勉強が進んでる気になる」ことってありますよね。
でも私の場合、教材を増やすより1冊をやり切る安心感の方が大きかったです。
同じ問題を何度も解いて、音声を聞き込んで、間違えた箇所をノートにまとめる。
地味な作業ですが、「あ、このパートはこう出るんだ」とTOEICのクセが少しずつ掴めてきました。
🎵リスニングは“聞く量”でリズムを作る

リスニング対策は、ディクテーションもシャドーイングもやっていません。
その代わりに、とにかく量をこなす方法をとっていました。
公式問題集の音声を通勤中や休憩時間にも聞き続けて、
「この会話の流れはPart3っぽいな」「このスピード感はPart4だな」
というように、問題を解くリズムを体に覚えさせる感覚です。
最初のうちは“聞き流してるだけ”だったのが、だんだん
「あ、この人の発音はイギリス英語だなぁ」
と耳が反応するようになりました。
“理解しようとする”より、“慣れる”ことが効果的でした。
😕スコアが890点前後で伸び悩んだときにしたこと
TOEICって、800点台後半から900点に乗せるのが一番大変ですよね。
私もその壁にぶつかりました。
そこで取り入れたのが、韓国版の公式問題集(YBM作成)。

日本版と比べると、音声のスピードが少し速く感じます。
その分、本番が少しゆっくりに感じる効果がありました。
最初は「聞き取れない!」と思っていたのが、何度も繰り返すうちに自然と慣れていき、
リスニングでの取りこぼしが減りました。
🙆♀️TOEIC900点を超えて感じた変化

900点を超えてからは、TOEICのスコアというよりも「英語の感覚」が変わりました。
リスニング中に焦らなくなり、
「この話、なんとなくこういう流れだな」と全体の意味がつかめるように。
また、英語ニュースや英語オンライン会議でも、
以前よりスムーズに内容が入ってくるようになりました。
スコアアップの喜びもありますが、
「英語がわかるようになった」と実感できるのが、いちばんうれしい変化でした。
🌿まとめ|量をこなすx毎日継続すること
TOEIC900点を超えるには、特別な勉強法も才能もいりません。
私がやっていたのは本当にシンプルなこと——
- 平日3時間、休日6時間を毎日継続
- 公式問題集を徹底的に使う
- リスニングは量をこなしてリズムを覚える
- スコアが伸び悩んだら韓国版で耳を鍛える
TOEICは「勉強量=慣れの量」だと思います。
英語力は一気には伸びませんが、毎日の積み重ねが確実に結果につながります。
“続ける力”こそ、TOEIC900点への一番の近道です。
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